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2019年 12月 1日 あともう一つ、を常に考える

調布校のブログをご覧の皆さん、こんにちは!

最近早起きができるようになりました、金児です。

 

今日は、自分自身の大学受験で後悔していることをお伝えしたいと思います。

(重い話ではないです)

私は、自分の大学受験において、2つ後悔していることがあります。

 

1つ目は、スタートが遅かったことです。東進に入学したのが高校3年生の春休みで、そこから数3や物理、化学などの通期講座を始めました。スタートが遅かったことは悔やんでも仕方ないのですが、今になって気づいたことがあります。

それは、高校2年生の冬に東進に入学した友達は、みんな現役で東大や京大、第一志望の国公立に合格したということです。

反対に、高校3年生の春に塾を選び始めた人は、自分も含めてみんな第一志望には合格しませんでした。

 

12月にスタートするか、4月にスタートするかの4か月間に、「第一志望校に合格できるかできないか」の差があったのだと思います。

 

もちろんもっと早くに受験勉強をスタートする方が絶対に良いですが、もし今塾探しに悩んでいる高校2年生がいたら、とにかく1日でも早く塾を決めてスタートすべきです。

悩んでいる間にも入試当日は近づいてきて、自分の決断が遅くなればなるほど、周りのライバルとの差は開いていきます。

 

まだ受験勉強を始められていない高校1、2年生の皆さんは、志望校決定や文理選択、塾探しは、本当に後回しにしていいことなのかをもう一度考えてみてください。

 

 

2つ目は、「あともう一歩」が足りなかったことです。実はこれがタイトルにある通り、今回のブログの本題です。

私は受験生の時、東進に来て閉館の21:45まで校舎で勉強していました。そして、21:45になって、担任助手の先生が片付けに来たのを見て、「今日も1日頑張ったな~」という気持ちで毎日帰っていました。

 

「今日も頑張ったな」という満足感、第一志望校の大学の合否の結果を見た時に、まず最初にそれを思い出して後悔しました。

あともう1問だけ解いて帰る、とか、あともう1つだけ単語覚える、とか、「あともう1つ」をもっと頑張ればよかった、そう思いました。

 

それだけのことと思うかもしれませんが、「あともう1つ」が毎日積み重なれば、絶対に大学受験で戦える大きな力になります。

 

あともう1つ英単語を覚えよう!と頑張れば、365日で365語、「あともう1つ」を頑張らなかった自分よりも覚えられます。

あともう1つ問題を解こう!と頑張れば、365日で365問、頑張らなかった自分よりも多く解けますよね。

そしてこのあと1つを頑張り続けた自分は、そのあと1つを頑張れなかった自分よりも大きい力と自信を持って、入試当日を迎えることができます。

 

1日の最後のあと一歩を毎日頑張り続けることは、思ったより大変でしんどいと思うかもしれません。

でも、高校3年生の皆さんの入試まであと3ヶ月、ここからは1日1日をどこまで本気でやり切れるかが勝負になってきます。

もし今不安で負けそうになっていても、残りの3ヶ月はとにかく「あともう1つ」を常に頑張ってみてください。頑張れた経験は、入試の当日に皆さんを支える大きな自信になります。

 

私のように終わってから後悔しないよう、皆さんが第一志望校に合格することを心から応援しています!!最後まで一緒に走っていきましょう!