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2020年 6月 25日 英語の復習方法について!

東進ハイスクール調布校ブログをご覧のみなさん、こんにちは!

本日の担当は、担任助手3年の木下です。

前回から模試の復習方法についてお話していますが、今回はその中でも、

具体的な復習方法について、英語を例にお話していきたいと思います。

英語は、復習がとても重要になる科目です。

必ず模試ノートを作って自分の苦手をまとめていきましょう。

模試ノートは、今後、過去問演習を行う際にも役立つと思うので、今からでも作ってみてください!

復習をする際に必ず行ってほしいことは、主に3点あります。

まずは、

①失点の原因を考えることです。

(失点分析をすることはどの科目でもそうですね…!)

「なぜこの問題を間違えたのか?」

解いていた時の自分を思い出しながら、もう一度文章を読んでみましょう。

原因としては、

・単語がわからなかった。

・熟語がわからなかった。

・語句はわかっても文章の意味が分からなかった。

・時間が足りなくて焦ってしまい、解答がテキトーになってしまった。

・選択肢の読み間違いをしてしまった。

などがあげられると思います。

このように、共通テストのようなマーク式のテストでは、同じ設問のミスであっても、間違えた原因というのは様々なのです。

失点の分析をせずに、復習をすることはもはや復習ではありません!必ず行いましょう。

失点分析ができたら、次は

②どうすれば点数を上げることができるのか、対策を立てる

ことをしてみましょう。

次の模試までに、どんなことができていれば点数は伸びるのか、失点原因をもとに考えてみましょう。

(もし対策がわからない場合は周りの人に相談しましょう!)

・単語帳、熟語帳、文法書の足りない部分をもう一度見直し、1ヶ月で完璧にする。

・様々な文章テーマに触れるために問題集を1日2ページ解く。

・速読力をつけるために音読を毎日行う。

などなど、具体的な分量を設定してみてください。

そして、最後に

③実行に移す!ことを忘れないようにしましょう!

当たり前ですが、③ができなければ、せっかく行った失点分析も対策立ても全て無駄になってしまいます。

(意外と③ができずに次の模試日が来てしまう…という生徒は多いと思います。)

復習は自分の方針が見えてからが始まりということを覚えておいてください。

と言うことは、模試の復習は①〜③ができて「復習」になります!逆を言うと、どれかが欠けていたら、復習とは言えません。

面倒ですが、未来の自分のためにしっかり行いましょう。

また、もしで出題された読めなかった英文に関しては、スラスラと読めるようになることが目標です!

ですので、復習して終わりにするのではなく、自身の成長確認のためにも、時間があるときに読んでみることをお勧めします。

模試で大失点したはずの英文を、いつの間にかスラスラ読めていたら、普段の勉強の成果を感じられると思うので!

 

英語の復習方法を軽く説明しましたが、模試を受ける重要性、復習をすることの重要性がわかったでしょうか。

模試を受け、復習することで、今までの学習が正しく行えていたのかわかるきっかけになります。

なので、模試は必ず月1回は受けてくださいね!

次回の担当は、川添担任助手です。お楽しみに!