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2022年 7月 17日 数学で差をつけろ!! 過去問の進め方~数学編~
調布校ブログをご覧のみなさん、こんにちは!
本日の担当は修士1年の遠藤です。
6月末の猛暑続きとうって変わって、雨の日が続いていますが、体調管理はできていますか?
雨の日が多いと気分も落ち込みやすいですが、モチベーションを維持できるような楽しみを見つけられると良いですね!
さて、もうすぐ夏休みになるということで、先週から過去問の進め方についてのブログが始まっていますが、
本日はその第三弾ということで数学にフォーカスして書いていこうと思います。
特に理系のみなさん、ぜひ参考にしてみてください!!
一、演習の心得
過去問演習といえば、
①解く ②復習
の2つに分けられると思うので、その2つに分けて書いていこうと思います!
まずは、1つ目の”解く”段階についてです。
「問題と解答用紙(マークシート)を準備して解くだけじゃ~~ん!!」
と思ったそこのあなた!ちゃんと準備しなきゃダメですよ??
「なるべく本番の試験に近い環境で……。」なんてことは当たり前として、
特に数学の過去問演習で大事なことは何だと思いますか?
それは、ズバリ
”時間配分”
です!!!
「そんなのいうまでもないですよ~!」と思うかもしれませんが、毎回これを意識してやることはこの後の復習を有意義なものにするためにとても重要です。
多くの人が共通テストの数学で時間が足りないために、点数を落としてしまっていると思います。
時間が足りない原因は何でしょうか?
「計算スピードが…。」とか「解法を思いつくのに時間がかかる…(泣)」とか
いろいろあると思いますが、それは過去問演習の前段階の課題なので今回は置いておくとして、
”今もっている力で点数を最大化する時間の使い方ができているか”
を意識できていますか?
問題を解く前に、
①どの大問にどれくらいの時間を割くか
問題を解きながら、
②いつ分からない問題に見切りをつけ、次に進むか
の2点に注意すると良いと思います!きちんと意識しながら過去問演習を続ければ、
”今もっている力で点数を最大化する時間の使い方”
が分かってくると思います!
二、復習の心得
みなさんお待ちかねの復習の心得です!
”過去問演習は復習が大事!!”
なんてすでに言われすぎて耳タコかもしれませんが…。意識してほしいことは、
①今の自分の力で解ける問題だったか
②①で解けないと判断した問題はどうすれば解けるのか
の2点です!
①は簡単ですね。計算ミスなどは解けたはずの(正解しなればいけなかった)問題です。
一方で、「解法が分からなかった」や「知っている解法だったが思いつかなかった」などは今の実力では解けなかった問題に該当します。
これらの問題に対し、②を考え、実行する必要があるわけです。
「知っている解法」については今までやった受講や問題集の復習や演習を積み重ねるのが定石でしょう。
しかし、2次私大の過去問演習で「知らない解法」が登場した場合には、別の策を考えなければなりません。
場合によっては、新たな問題集を解く必要があったりすることもありますが、どうしたらいいか分からなければ、担任助手にぜひ相談してください!
こういった分析を行うことで、自分が次に何をするべきかが明確なものになると思うので、復習もがんばりましょう!!
三、おわりに
いかがでしたか?みなさんの参考になる部分があったら幸いです!
有意義な過去問演習をして、点数を伸ばせる夏にしましょう!
次回は、”夏休みの過ごし方”について、酒井担任助手が書いてくれます!お見逃しなく!!