過去問の進め方~数学編~ | 東進ハイスクール 調布校 大学受験の予備校・塾|東京都

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2021年 7月 25日 過去問の進め方~数学編~

皆さんこんにちは!一年担任助手の宮川湧気です。学校なども休みになり、気づけば夏休みですね!

夏休みといえば過去問です!今日は「過去問の進め方~数学編~」です。今後の勉強の参考にしてください!

ひたすら原因追及をする!

まず過去問を解いたら原因追及をしましょう!原因追及をするためには下準備が必要なので、それについて書いていきます。

すべての問題を自分の力で解きましょう。

数学の過去問を解いていて「時間足りないな」と思ったことありませんか?過去問を解き始めたときは、時間内に終わらないのは仕方ないと思います。しかし、時間が過ぎたから添削をするのはもったいないです。すべての問題を解いた後に添削をしましょう。

それでは原因追及についてです!間違えた問題に対して「なぜ間違えたのか」をノートなどにできるだけ詳細に書き出してみましょう。例えば「時間が足りなかった」「計算用紙の使い方がよくなかった」など様々です!

理由をたくさん書き出したらいざ復習です!次は考えられる理由ごとの対処法についてです。

「時間が足りなかった」場合

時間が足りなかったことにも様々な理由があると思います。一つの大問に時間を使い過ぎて時間が足りなかった場合は、大問ごとに解き切る時間を設定してその通りに解くなどが解決策として考えられます。また、計算スピードが遅く時間が足りなかった場合は、ひたすら計算演習を積んだり計算方法を見直すことができると思います。

「途中で解き方が分からなくなった」場合

解き方が分からなくなった部分で復習方法が少し変わってきます。まず、前半部分で分からなくなってしまった場合は、基礎的な内容が理解できていないことが多いため、教科書レベルに戻って復習をするべきです。後半部分で分からなくなった場合は、応用問題の演習不足、時間的に解かないほうがいい問題のどちらかなので、それを見極めましょう。

復習を通して実力アップ!

原因追及をすることで課題が見つかったと思います!ここまで出来たら実際に復習をしましょう。

復習をするときは「全部を完璧にしてから次の過去問を解かないと、、」と思う人もいるかもしれません。しかし、すべてを完璧にしてから次に進もうとするとすごく時間がかかってしまうので、まずは優先順位を決めましょう!特に復習しなければならない分野などを終わらせてから次の過去問に進めば効率が良くなります。また、参考書などに戻って苦手分野を解き直す時なども、その分野すべてを解くのではなく場所を決めて復習しましょう!

最後に

過去問を解くのは敷居が高いと思います。しかし、頑張って解くほど志望校へどんどん近づいて行くので、この夏は是非頑張りましょう!応援しています!

 

次回の担任助手は井澤担任助手です。

 

お楽しみに!