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2025年 7月 27日 担任助手の学部紹介!!~東京科学大学工学院part2~
調布校ブログをご覧のみなさん、こんにちは!
担任助手1年の横井天翔です。
今回のブログは私が通っている東京科学大学工学院の紹介をしたいと思います。
7/6に公開されたブログでは、小西さんが東京科学大学について詳しく説明してくれているので、そちらもぜひご覧ください。
興味を持ったらぜひ最後までご覧ください。
学院について
まずはじめに、学院という呼称に疑問を持つ方も多いでしょう。
一般の大学では学部という呼び方が一般的ですが、東京科学大学理工学系(旧東京東工大学)では学院という呼び方をします。
これには学部と大学院が一体となって教育を行っていく、学士から修士にかけてを継ぎ目なくをモットーとした教育形態を表現する言葉となっています。
工学院について
では本題に入ろうと思います。工学院には5つの系があります。
系は機械系、電気電子系、システム制御系に情報通信系、経営工学系の5つに分かれています。
入学1年目は系に所属せず、幅広い分野を学修しながら興味のある分野を見つけ、2年目に系を選択します。
これからそれぞれの系について説明します。
機械系は、工業力学、材料力学、熱力学、基礎流体力学、機械力学、機械要素及び機械製図等を通じて、機械について学び新たな機械を作れるような人材育成を目指します。機械が好き
な人たちが目指す分野です。
電気電子系は、規模電気エネルギーの発生と制御、電波・通信等の情報伝達システム、情報処理・通信、コンピュータの基礎となる回路・信号処理、集積回路、電子デバイス等を通じて電気電子工学への理解を深めます。現在注目の半導体分野等々に興味がある人におすすめの分野です。
システム制御系は、計測、制御、設計、システム科学等の学習を通じて新たなシステムを構築できるような人間を育成します。システム系を学びたい人が目指します。
情報通信系は、通信ネットワークにおいて通信用集積回路技術から大規模ネットワークシステムに至るまでの広範な領域について学びます。通信系に興味がある人が目指す分野です。
経営工学系は、経営や経済の問題を解決するために、システムや知識を学ぶ分野です。工学的な知識で社会に貢献したい人におすすめです。
以上工学院の5つの系について説明しました。ぜひ興味をもったらぜひオープンキャンパスや工大祭にも行ってみてください。
さいごに
最後までご覧いただきありがとうございました!
受験生の皆さんの志望校探しの少しでも力になっていたらうれしいです!
次回は羽岡担任助手による明治学院大学文学部の紹介です。お楽しみに!







