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2025年 4月 30日　担任助手卒業ブログ　～菱沼春樹～

こんにちは！担任助手4年の菱沼春樹です！

この度、担任助手を卒業することとなったので、最後に皆さんに伝えたいことを書こうと思います！

ぜひ最後までご覧になってください。

(さらに…)

2025年 4月 30日　担任助手卒業ブログ　～山崎寛人～

はじめに

こんにちは！東進ハイスクール調布校担任助手4年の山崎寛人です！

大学入学と同じタイミングでこの仕事を始めてから、既に３年の時間が経過してしまいました。自分は高校2年生の夏から東進ハイスクール調布校にお世話になっているため、かれこれ4年半もこの校舎に居るという事になります！

しかし、これほど長い時間お世話になった東進ハイスクール調布校を、5月末で卒業することを決意しました、、、

本日は、そんな自分の方から担任助手卒業ブログを書かせていただきます。一か月ほど前から続いている今年度の担任助手卒業ブログですが、なんと自分が大トリを務めさせていただくことになっています（汗）

大トリの名に恥じぬよう、誠心誠意しっかり書こうと思います。テーマは、今回のブログのタイトルにもなっている通り、「担任助手を3年間行った経験から考える、大学受験とは」です。ベタなテーマかもしれませんが、担任助手卒業ブログという名目で書くにはこの内容が適切だと考えました。

高校生の方も、保護者の方も、たまたまこのサイトに辿り着いた東進関係者以外の方も、是非最後までご覧ください。

高校生にとって大学受験とは

高校生までの学業は基本的に、大学受験というゴールがありそこに向かって努力することと同値でしょう（大学の付属高校に通っていてエスカレーター式に進学できる方はこれには当てはまらないと思いますが、大学受験の塾のサイトに載るブログだという背景からここでは考えないこととさせていただきます）。今現在東進ハイスクール調布校に通っている学生の皆さんはもれなく大学受験を意識して学業に勤しんでいることでしょうし、自分も高校時代は大学受験をゴールにずっと勉強を頑張っていました。逆に大学受験より上の次元のことは考える余裕すらありませんでした。

高校生までの学業はそれで何も問題は無いでしょう。大学受験は人生で一番努力するイベントだと言っても過言ではありません。自分が通いたい大学に合格できるように、是非めいっぱい勉強してください。

大学受験での努力

実際に自分も今までで一番努力したことと聞かれたら「大学受験の勉強」と答えると思います。

自分は東進に入塾したのが高校2年生の夏で、受験を意識した勉強をし始めたのはその時期からでしたが、塾に通い始める前も毎日3時間ほど家で勉強していたことを考えても、かなりの努力量だったと思います。

結果的に自分は第一志望に合格することが出来ましたが、決して余裕をもって合格をしたわけではありませんでした。実際、受験本番の点数は合格最低点＋4点で英語や化学の選択問題を一門間違えていたら結果は違っていました（それでも当時の学力を考えると合格できたこと自体かなり運が良い）。そんな、合格ラインギリギリをさまよっていた自分は、大学入試が近づくにつれて自分の学力と志望校のギャップを目の当たりにし、焦ることが多々ありました。

そこで、ただ闇雲に勉強するだけでは到底合格できないという事を自覚し、普段の勉強内容を一から見つめなおし、改めて自分がやるべきことを考えました。また、いかに効率よく点数を伸ばすかを、第一志望の大学の過去問や自分の勉強スタイルを研究することで考え抜きました。

このように、受験期は第一志望に合格するために何をしたらいいかを四六時中考えていました。自分の生活が大学受験に完全に支配されているような厳しい状況でしたが、これだけ沢山のことを悩み抜き、努力をし続けたからこそ「第一志望合格」を勝ち取れたのだと思います。

人生で一番の努力？

大学受験に対して努力をしたことで、前述の通り「第一志望合格」を勝ち取ることが出来ましたが、得られたものはそれだけでしょうか？

この話はよく東進の生徒にもしていますが、答えはNOだと思います。他に得られたこととして、「努力をしてきた過程と経験」や「努力することによって得られた自信」などが挙げられます。

とは言っても、自分自身高校時代にそんなことを考えていたわけではありません。当時受験勉強をしながら考えていたのは「合否」のことだけでした。

しかし、大学に入学して様々なことを経験したり、担任助手として受験というものを別の角度から見ると、「大学受験は全てではない」という事を感じるようになりました。先ほどの内容と矛盾しているかのように感じるかもしれませんが、大学受験の結果はそれほど大事ではないという事です。第一志望に受からなかったからといって人生が終わるわけではありません。

どこの大学の出身かなんて言うのはその人のステータスの一つにすぎず、その人の価値全てを決めるものではありません。大事なのはそこの大学で何を学び何を身に着けたのか、はたまた学外でどういった活動をしたのかという事です。

、、、少し話がそれてしまいましたね。これは大学入学以降の話になるので、高校生の皆さんはあまり気にしなくても大丈夫です！

おわりに

つまり何が言いたいかというと、高校生の皆さんは大学受験というゴールを一つの目標にしてめいっぱい努力をしてください！という事です。受験が終わるころには学力は当然上がっている事でしょうし、他にも自信や経験値が沢山得られて人間として大きく成長している事でしょう。この「努力」こそが自分の価値を高める行為であり、自分にとって凄く大きな自信につながるでしょう。

長くなってしまいましたが、担任助手を3年やってきた自分が伝えたいことは以上になります。これを読んでいる高校生の皆さんは、ひとまず大学受験という大きな目標に向かって悔いのないように努力してください！

そして、この場をお借りして今まで自分と関わって下さった東進関係者の方々に感謝の意を伝えて、今回のブログは終わりにしようと思います。

社員の方々や担任助手の先輩の皆さん、沢山仕事を教えていただいたおかげで成長することが出来ました。東進ハイスクールでの経験は、必ず将来の糧になる事だと思います。

担任助手の後輩の皆さん、自分あまり仕事が得意な方ではなくお手本になれるような部分は少なかったと思いますが、それでも自分のことを慕ってくれて仕事外でも沢山関わってくださいました。

そして同期の皆さん、今はもうほとんどが調布校には残っていませんが、同じタイミングで仕事を始めた仲間として凄く沢山の刺激をいただきました。性格や得手不得手は人それぞれだという事に改めて気付かせてくれて、一人の人間として大きく成長することが出来ました。

東進ハイスクールでの経験は他では得られないような貴重な経験ばかりでした。本当に今までありがとうございました。