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2025年 11月 20日 共通テストまで残り2ヶ月!今やるべき勉強について

東進ハイスクール調布校のブログをご覧の皆さん、こんにちは!
担任助手2年の高橋です。
今回は共通テストまで残り2ヶ月!今やるべき勉強について、個人的な経験も交えながら話していきます!
ぜひ最後までご覧ください!
過去問
秋から冬にかけては、志望校の過去問を本格的に10年分終わらせに入る時期です。
それはなぜか、共通テストが迫る今、過去問を解く時間がある最後の期間だからです。
また、過去問は単なる演習ではなく、志望校の言語を知るために最も有効な資料です。
・どの分野が最も出題されるのか
・時間配分はどうするのか
・自分の弱点は何か
これらを把握して、勉強内容を志望校仕様に最適化していく必要があります。
現時点で合格点に届かなくても問題ありません。
重要なのは分析と改善のサイクルを回すことです。
東進の模試や単元ジャンル演習には、正解必須問題があるので自分だけでなく、AIの分析も活用してみましょう!
また、併願校の問題を今のうちに見ておくことで、共通テスト後2週間弱で始まる私立の試験を慌てることなく対策することができます!
最終基礎固め
また、11月は基礎の穴を潰し切るラストチャンスです。
「基礎は分かっているつもり」になっている受験生は多いですが、実際は計算ミス、定義の曖昧さ、典型問題の手順忘れなど、小さな穴が得点を大きく削ります。
今の時期は、過去問で見つかった穴を受講や高速マスターで埋めきる最後のタイミングです。
12月〜直前期に新たに基礎をやり直すのは非効率、だからこそ今が勝負です。
暗記科目
副教科など暗記中心の科目は、既に「仕上げの周回モード」に入っています。
その際、単に読むだけのインプットはもちろんNGです。
・単元ジャンル演習、第一志望校対策演習でアウトプットする
・一問一答や資料集でスピード暗記
・覚えにくい部分は短いノートに整理
など、「できる状態」を増やす勉強へ変えましょう。
暗記はやればやるほど成果が出る科目です。
この積み上げが直前期の大きな武器になります。
特に自分がお勧めするのは、大問別演習です。
共通テスト本番の試験では理科社会の科目は知識+思考力が問われる問題が多いです。
しかし大問別演習では、知識にかなりフォーカスした問題が多く、無機化学や地理の地誌問題など、入試本番に必須な知識が分野別でまとまっています。
また、英語リスニングなんかは毎日15分やるだけでもかなり結果が変わってきます。
ぜひ試してみてください。
生活リズム
入試本番のスケジュールは朝から始まります。
今のうちに生活リズムを整えておくことは、学力そのものと同じくらい重要です。
1月2月の学校に行かない時期に10時起きなどの生活をしてしまうと、勉強時間が削られるだけでなく、本番にフルパワーを発揮することが難しくなります。
・毎日同じ時間に起きる
・朝に重要科目を入れ、脳を本番時間に慣らす
・夜は遅くまで詰め込みすぎず、睡眠を確保
これらは本番での集中力を左右します。
メンタル管理
冬が近くなるにつれ、不安や焦りが強くなりがちだと思います。
しかし、メンタルの乱れは集中力低下、勉強効率の低下につながります。
・1日30分だけ気分転換の時間を決める
・やるべきことリストを作って視覚化する
・完璧を目指しすぎない(入試本番は満点を取る必要はない)
これらは学力を安定させるための大切な習慣です。
また、人に愚痴を聞いてもらうだけでもストレス解消になったりします。
担任助手に是非ぶつけてください!
終わりに
模試や過去問でなかなか成績が伸びなくて不安かもしれません。
しかし、これらを着実に積み重ねられれば、直前期に成績が一気に伸びます。
一日一日の積み上げが、合格への道を確実に近づけます。
最後まで諦めずに頑張りましょう、応援しています!
次回は細野担任助手です!お楽しみに!







