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2025年 10月 16日 併願校対策で困っている人へ~国公立編~

調布校ブログをご覧の皆さん、こんにちは!
担任助手1年の横井です。
今回は国公立受験者向けの併願校受験対策についてです。
羽岡担任助手が私立向けの併願校対策についても書いているのでぜひ確認してみてください。
ぜひ最後までご覧ください。
併願校を受ける理由
大前提として、第一志望校を国公立の学校にしたうえでの併願として私立を受けているという前提で文章を書いています。
国公立志望の中には、国公立1本で受験に挑む生徒がいます。
そのうえで、私は併願校を受けるべき理由について大きく二つ述べたいと思います。
一つ目は、試験場の雰囲気に慣れるためです。これは、中学受験の1月受験の必要性の際にもよく言われる理由でもあります。
試験場は独特の緊張感にあふれています。従って、初めての入試一発目にいきなり第一志望校を受験することはかなりのプレッシャーに苛まれます。その対策としても、併願校で受験を”体験”しておくというのは大事だと思います。
二つ目は、自分の心の余裕にするためです。たとえ行こうが行かまいが、受けることは大事であるように思います。
僕の知り合いにも第一志望校落ちてもほかの大学に行かないと宣言していたのに最終的に、併願校に行った友人もいました。それに加えて、併願校の合格は心の余裕にもつながります。
先の理由と合わせて最高のパフォーマンスを受験で出すためにも併願校は受けるべきだと思います。
併願校対策について
ここまで併願校を第一志望校に向けての練習としての意味合いでおすすめしてきました。けれども、これは併願校対策を軽視することとは相容れません。むしろ、併願校を心の余裕として述べるのはあくまでそこに合格する前提としての話です。
だからこそ、併願校対策を侮ることはけっしてあってはいけません。
私の場合は、受ける併願校一つ一つに対して、3年分の過去問を解きました。おそらくこれぐらいが、第一志望校の勉強への邪魔にもならずかつ併願校の問題形式に慣れることができるベストな量なように思います。第一志望校対策と並行してバランスを取りながら少しずつ併願校にアジャストしていくべきです。
さいごに
併願校について大事なことは、併願校を軽視しないこと。そして、併願校対策を軽視しないことです。併願校について何も考えていなかった人はこのブログを読んだのを機に考えていただけると幸いです。
受験戦争もそろそろ終盤といっても過言ではないでしょう。ここからさらにギアを一段買い上げて頑張りましょう。
ここまで読んでいただきありがとうございました。







