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2025年 8月 20日 夏休みの重要性

担任助手2年の玉川侑人です!

夏休みも残すところあと2週間となりましたが、学習は計画通りに進んでいますか?「もう終盤か…」と思っている人も、「まだ2週間もある!」と捉えるかで、この夏の成果は大きく変わります。

今回は、この夏休みがいかに重要か、そしてこのラストスパートをどう活かすべきかについて書いていこうと思います!これを読んで、最高の夏だったと胸を張って言えるよう、もう一度エンジンをかけ直しましょう!🔥

受験生へ:『夏を制する者は受験を制す』は本当だ!
受験生にとって、夏休みは「最後の総復習期間」であり、「逆転への最大のチャンス」です。学校の授業がない中で、一日中自分の学習に時間を使えるまとまった期間は、これが本当に最後です。ここで、ライバルである浪人生やトップ層にいかに近づけるか、そして追い越せるかが決まります!

なぜ「夏」が勝負の分かれ目なのか?
理由はシンプルです。夏休みは、自分の弱点を徹底的に潰せるからです。普段は学校の授業や課題に追われ、苦手科目の根本的な理解や、基礎の抜け漏れに時間を割くのは難しいですよね。しかし、この夏ならそれが可能です。
基礎の穴を完璧に埋める: 苦手な単元を教科書の最初からやり直す。

 演習量を確保する: 特定の分野の問題集を1冊完璧に仕上げる。
こうした「守り」の学習に集中できるのが夏の強みです。秋以降は、過去問演習などの「攻め」の学習が中心になります。基礎が固まっていないままでは、いくら演習を積んでも得点は安定しません。この夏、盤石な土台を築き上げましょう!

残り2週間、やるべきこと:
まだ間に合います。これまでやってきたことを見直し、一つでも多くの苦手分野を克服しましょう。「この単元は完璧になった!」という成功体験を一つでも多く作ることが、秋以降の自信に繋がります。


高1・2生へ:本当の受験勉強は、もう始まっている!
「受験はまだ先」と思っていませんか?それは大きな間違いです。皆さんの夏のゴールは、主要3科目(英語・数学・国語)を、1月の「同日体験受験」で目標得点を取れるレベルまで仕上げることです。
なぜ「高2の夏」が重要なのか?
2学期になると、理科や社会などの科目にも本格的に取り組む必要が出てきます。その時、英数国という土台がグラついていると、全ての科目が中途半端になってしまう危険性が高いのです。
だからこそ、比較的時間のあるこの夏のうちに、英数国の基礎を完成させることが、現役合格への最短ルートになります。具体的には、単語や文法、数学の基本公式などを「知っている」レベルから「使いこなせる」レベルまで引き上げましょう。
残り2週間、やるべきこと:
まずは1月の同日体験受験の目標点を明確に設定し、それに対して今何が足りないのかを8月模試を通して分析しましょう。そして、例えば「この単語帳を一周する」「数学の問題集のこの章を完璧にする」といった、具体的で短期的な目標を立てて、一つずつクリアしていきましょう。この夏の努力が、1年後の自分を大きく助けてくれますよ!


最後に
夏休みの努力は、すぐに結果として現れないかもしれません。しかし、ここで流した汗は、必ず秋以降の成績、そして入試本番での大きな力となります。
「もう疲れた…」と思った時こそ、成長のチャンスです。自分を信じて、残りの2週間を全力で走り抜けましょう!応援しています!💪

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