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現役合格おめでとう!!
2024年 調布校 合格体験記

東京大学
理科二類
理科二類

菅原諒 くん

( 南多摩中等教育学校 )

2024年 現役合格
理科二類
受験勉強を通して学んだことの中で最も大きなことの一つは、人間のパフォーマンスはメンタルに大きく左右されるということです。僕は東京大学の理科二類に進学することになりました。

僕にとって初めての二次試験であった慶應義塾大学理工学部の試験、そしてその次の早稲田大学先進理工学部の試験では、全くと言っていいほど実力を発揮することができませんでした。特に早稲田大学の試験では、試験時間中は全く手が動かなかったのにも関わらず、試験終了後に見返してみると非常に簡単だった問題が数多くあり、なぜこんなに解けなかったのかと疑問が残りました。そこで、早稲田大学試験の翌日を、丸一日、自己分析に充て、その結果、いつも通りの精神状態で試験に臨むことができていなかったという結論に至りました。

元来僕は勉強することが好きで、受験勉強も楽しく進めており、その成果を発揮する場として、試験というイベントはいつもの勉強以上に楽しんでいました。しかし、慶應義塾大学、早稲田大学の試験は全く楽しむことができていませんでした。僕が勉強を楽しむことができていたのは、根底に自分自身に対する圧倒的信頼があったからです。しかし、その自信が揺らいでいました。結局その自信を回復することができないまま慶應と早稲田を受験し、先述のような事態に陥ってしまったのです。

そこで、僕は残りの時間を、現状打破の解決策を探ることに充て、結果的に自分の好きな漫画の主人公に自己投影することで、自信を回復することに成功しました。そして、つづく東京慈恵会医科大学医学部の試験、慶應義塾大学医学部の試験ではベストを発揮することができ、その流れに乗り、いい精神状態で東京大学を受験し、実力を存分に発揮し合格することができました。

受験においては、勉強することももちろん重要ですが、自分のメンタルに気を遣うこともそれと同じくらい重要です。本番で実力を発揮しきれるように、勉強しながらも自分の心身の健康に気を付けて頑張ってください。

早稲田大学
商学部
全トラック

扇谷洸汰 くん

( 豊多摩高等学校 )

2024年 現役合格
商学部
僕は高校2年生の冬から東進ハイスクールに通い始めました。僕の高校では2年生のうちから受験勉強を始めている人はあまりおらず、東進に通い始めた最初の時期は受験についても深くは考えていませんでした。周りが勉強してるから、勉強していたら成績が伸びるからと簡単に考え、目標もはっきりしないまま勉強していました。夏休み前まではぐんぐん成績が伸びていきましたが夏休みの後半に差し掛かったところで勉強がうまくいかなくなりました。

僕がそれまでやっていた勉強は目標が明確ではありませんでしたが、自分の志望校への思いが強くなり覚悟が決まった後は、そのスランプも乗り越え、その後落ち込むようなことがあっても簡単に打ち勝つことが出来るようになりました。後悔のない受験をするために自分が納得のいく目標を立てることが大切だと学びました。

僕が東進の教材の中で特に役に立ったと考えるのは過去問演習講座の解説授業です。普通の受験生は過去問演習を過去問の本で行います。しかし、過去問の本は解説が詳しくありません。東進の授業では、問題の解説、大学や学部ごとの傾向とその解き方のコツを教わることが出来ます。いわば入試問題の攻略法です。普通の受験生はこれを過去問を解く中で自分で見つけます。しかし東進ではこれを受験のプロから教わることが出来ます。僕は授業の内容とそれをヒントにした自分に合った方法を考えることで、周りの受験生より力をつけることが出来ました。

この大学受験を通して、僕は様々なことを学び、そしてまた新たに多くのことに興味を持ちました。今後は、ここで勉強をやめるのではなく興味を持ったことやおもしろそうだと思ったことについて積極的に学んでいきたいと思います。

慶應義塾大学
薬学部
薬学科

細野桧香 さん

( 三鷹中等教育学校 )

2024年 現役合格
薬学部
私が東進に入っていなかったらこの合格はなかったと思います。担任助手の方々にたくさん元気をもらって、志望が同じ子と励まし合って、演習量は志望校別単元ジャンル演習講座のシステムに支えられて、第一志望校に合格することができました。勉強の進め方について科目別に書こうと思うので、参考になったら幸いです。

①慶應薬学部の英語は文法力よりも読解力・語彙力が重要だと思います。私は長文を読むスピードがとても遅く(高2の共通テスト同日体験受験で共通テストのリーディング大問6が丸々解き終わらないレベルでした)、苦手意識もありました。その意識をなくすために夏休みは1日1つ共通テスト型のリーディングを解き、とにかく速読力をつけることに力を入れました。そのお陰で夏休み後に受けた共通テスト本番レベル模試では見直しの時間を取れるくらいになったので、速読力を付けたい人は共通テストを解きまくることをおすすめします。

秋からは志望校別単元ジャンル演習講座を活用して難関私立の長文を1日1~3題ほど解いていました。語彙については、英検準1級レベルの単語帳を6月~11月で周回して、12月からは英検1級レベルの単語帳を準1級レベルの単語帳の復習と並行して勉強していました。難しい単語がかなり出てくるので単語力はあればあるほど良いと思います。

②数学は秋以降は化学の対策に力を入れたかったので、夏休みのうちに固めることを目標に勉強していました。超難問は出題されないので、学校で購入していたそこそこのレベルの問題集を夏休みまでに全問解けるまで周回しました。その努力が実ってか夏休み後の早慶模試で偏差値70をとれてすごく嬉しかったのを覚えています。秋からは志望校別単元ジャンル演習講座を活用して、色々な問題を解くようにしていました。

③化学は一番頑張るべき教科だと思います。無機化学は覚えてしまえば絶対に点が取れる分野なので、早めに固めておくことをおすすめします。有機化学は一通り基本知識が入ったら、3日に1題くらいのペースで構造決定の問題を解いていました。東北大学の構造決定が難しいという情報を学校の先生からもらったので、直前期は1日1題解いて、最終的に20年分東北大の構造決定は解きました。理論化学は志望校別単元ジャンル演習講座を最大限活用して勉強しました。色々なパターンの問題に出会うことが大切だと思います。

私は東進の共通テスト本番レベル模試では第一志望どころか第二志望もE判定しか取ったことがありませんでした。しかし、日々の演習で自分の学力の伸びは感じていたので、自分は受からないんじゃないかとナーバスになることは一度もありませんでした。自分を信じて努力し続ければ結果はついてくると思います。

上智大学
経済学部
経営学科

鈴木凛々子 さん

( 東京学芸大学附属高等学校 )

2024年 現役合格
経済学部
私は高3の6月末に東進に入学しました。なぜこんなに遅いのかというと、高2の時は海外大を志望しており元々塾へ通う予定がなかったからです。高3になって国内の大学に志望校を変え、物理と化学の予習が必要だったためいくつかの塾の説明会へ行きましたが、東進では、担任助手の方との距離の近さや雰囲気の良さ、自分のペースで勉強できることを魅力に感じ、入学を決めました。

おすすめの講座はやまぐち先生の「スタンダード物理」です。この講座では微積は用いませんが、物理の本質を学び、物理的センスを身に付けることが出来ます。入学後毎日受講したことで、夏休み中には原子以外の全ての分野を学び終えることができ、安心しました。私が特に大変だった時期は夏休みです。夏休みは6時に起きて2時間程度勉強してから東進へ行き閉館まで勉強する生活をしていました。その時は自分が出来る最大限の努力をしなければならないという意識に常に囚われており、辛かったです。追い詰められたときは、マインドセットを改めるようにしていました。世間一般の「受験生」という枠に自分を当てはめると、どうしても勉強を義務だと思ってしまうので、この1年間は自分の人生の一部でもあることを思い出して、楽しく、実のある勉強をすることを心がけました。

結局文系の大学に進みますが、理系の勉強で学んだことも活かして、大学では興味のある経済・経営学を学び、将来は世界で活躍する人材になりたいと思います。

東京理科大学
創域理工学部
生命生物科学科

松永健照 くん

( 桐朋高等学校 )

2024年 現役合格
創域理工学部
僕は高校2年の冬から約1年間東進ハイスクールに通い始めました。通うきっかけとなったのは共通テスト同日体験受験です。このころの僕は大学入試のことを完全に舐めており、また、当時塾や予備校には通わず独学のスタイルを貫いていた僕は、どうせ独学で受かってやるしその方が格好良いと思っていました。しかし、その野望は共通テスト同日体験受験の結果によって打ち砕かれました。理科科目や社会科目で一部未習範囲があったとはいえ5教科8科目で合計6割程度の点数しかとれておらず、本番で目標とする点数から200点以上の差が開いていたという現実に直面したことにより、僕は考えを一転し何かしらの予備校に通うことを決意しました。

それからはほぼ毎日東進に足を運び、周りの人たちとの遅れを取り戻し、超えることを意識して1日ごとに最低2コマ、最高6コマは受講しました。これによりある程度は学習が進みましたが、必要とされる知識や思考回路が確実には定着していなかったため、共通テスト本番レベル模試や早慶上理難関国公立大学模試での判定は悉くE判定でした。こんな結果が続くと焦りが生じてくる人もいるし、僕自身も初期はそうでしたが、「急成長できる伸び代がある」と考え「E判定は良い判定」と捉えるようになると、精神面において僅かではあるが余裕ができ、そのスタンスを維持できたため最後まで粘り続けて勉強できたと思いました。

しかし、そのメンタルを保てたとしても実力が足りていなかったのは事実でありました。学力をさらに底上げしなければならなかった僕にとって特に成績向上に貢献した東進のシステムは、やはり過去問演習講座と志望校別単元ジャンル演習講座だと思われます。また、成績を底上げするのに役立った学習法は教科書を隅々まで読み込むことだと思います。東進生が過去問演習講座に着手するのは夏休みくらいの時期からであり、一般の受験生よりかなり早いと思われます。そのため、志望校に合う解き方が早期に確立できるだけでなく自分の苦手分野が明らかになりました。

「苦手分野というものは基礎力が足りていないからこそ発生するものであり、圧倒的基礎力を養成できれば太刀打ちできる」ということを学校の教員から拝聴したことがあり、そして、その言葉を当該の演習において痛感した僕は、基礎力を満遍無く身に付けるため教科書を熟読し、苦手分野の克服及び基礎の積み重ねによる応用力獲得に励みました。この学習法を実施するのに並行して志望校別単元ジャンル演習講座に着手したことで僕の学力は飛躍的に向上しました。

これらのおかげで共通テストでは8割以上の点数をマークし、無事に東京理科大学創域理工学部生命生物化学科に合格致しました。大学入学後は遺伝子学や細胞学での研究を行い、いずれは再生医療に貢献できるように研鑽を積む所存です。その過程において、大学院の院試を受験することも視野にいれて活動していこうと考えております。

校舎情報

調布校

調布校
地図
調布市布田1-40-2
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