単元ジャンル別演習の活用法~国語編~ | 東進ハイスクール 調布校 大学受験の予備校・塾|東京都

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2023年 9月 20日 単元ジャンル別演習の活用法~国語編~

調布校ブログをご覧のみなさん、こんにちは!

担任助手1年の佐々木です!

今回は、単元別ジャンル演習の活用法~国語編~ということで、

自分の体験談などを踏まえながら説明していきたいと思います。

是非、最後までご覧ください。

現代文

国語の問題は現代文、古文、漢文の三種類で構成されていることが多いので

1つずつ分けて解説をしていきます。

まずは現代文です。

現代文は、受験科目の中で

最も成績が伸びにくい科目だと言われています。

理由は、問題の文章の相性によって解きやすさはピンキリであるから、と言われています。

どういうことかと言うと、

普段から小説を読む人にとって小説文の問題は解きやすいと思います。

また、現代社会について勉強している人や

日ごろからニュースを見る人にとっては、

時事・社会系統の評論文は読みやすいと思います。

更に細かく言えば、

野球が好きな人は“エラー”や“盗塁”という

野球に関する言葉には慣れ親しんでおり、理解するのも簡単です。

読みやすい場合は問題ありませんが、

普段慣れていないトピックの文章が問題として出てきたときに

知らない単語が多かったりすると、

問題を解くどころか大まかな内容理解さえ難しく感じるでしょう。

そこで、私はみなさんに単元ジャンル別演習を使って

多くの種類の文章を読み、問題を解くことをお勧めします!

単元ジャンル別演習では、

評論文という大きな枠組みの中でも

心理・社会科学・人文科学など、幅広く分類分けされています。

そのため、特定の系統の現代文で点数が伸びないな、と思った時は

その分野を集中的に演習することができます!

苦手な内容でも演習で数を積めば自然と予備知識はついてくるので

苦手だから、、と諦めずに頑張ってください!

古文

古文に関しては特に単元ジャンル別演習で注意が必要な科目です。

一旦自分を見つめなおして、

古文は割と勉強したし基礎はOK!という人ならどんどん演習を重ねたほうがいいです!

ですが、今まで古文の勉強にあまり時間を割けず、

少し自信がないな、古文は苦手科目なんだよな、

と思う人は、

まず基礎を完璧にしましょう!!

英単語は勉強するのに古文単語は勉強してない、

そんな人いませんか?

古文でも単語は最重要です!

古文単語だけでなく、

助詞や助動詞、古文常識など

古文で点を取るのに必要な基礎事項はたくさんあります!

基礎が入っていないまま演習ばかり積んでいても

実力は伸びないと思うので、

自分の実力を見つめなおして身の丈に合った演習をしていくことが大切です!

漢文

漢文も古文と同じで、

句形や特徴的な漢字の意味など、基礎の復習は大切です、

また、個人的に

漢文はひたすら量を積んだ演習をこなす勉強というよりは

基礎固めをして演習をして、

そのあとの復習を大切に出来るかで大きく変わると思っています。

演習した際には

答えから逆算して、

なぜその解答になるのかを考えるようにしましょう!

最後に

今回は単元ジャンル別演習の活用法の国語に関して話しました。

量をこなすことが初めは大事ですが、

質も確保して成績向上に繋げましょう!

次回は9/24、藤原担任助手による

単元ジャンル別演習活用法の理科編です!

お楽しみに!