科目別勉強のすゝめ〜共通テストリーディング編〜 | 東進ハイスクール 調布校 大学受験の予備校・塾|東京都

東進ハイスクール 調布校 » ブログ » 科目別勉強のすゝめ〜共通テストリーディング編〜

ブログ

2023年 7月 2日 科目別勉強のすゝめ〜共通テストリーディング編〜

調布校ブログをご覧の皆さん、こんにちは!

担任助手1年の大石佐々木清水です!

今回は共通テストリスニング編に引き続き、

科目別勉強法のすゝめの第2回、共通テストリーディング編です!

科目について、実際の解き方、点を取るための勉強法について書いていきます。

皆さんに有益な情報がてんこ盛りなので、是非最後までご覧ください!

科目について

共通テストリーディングは1日目に実施されます。

試験時間は80分、配点は100点です。

文系理系問わず、誰もが得点すべき大事な科目です!

 

実際の解き方

皆さんは共通テストリーディングを解く上で何か自分なりの解き方というものはありますか?

私たちは、人それぞれ自分に合う解き方を見つけることが得点に結びつくと考えています!

そこで、ご参考程度に実際私たちが問題を解く際に意識していたことをご紹介します。

 

まず最初に、解く順番を決める!ことです。

大石 大問1→大問2→大問3→大問5→大問6→大問4

佐々木 大問1→大問2→大問3→大問4→大問6→大問5

清水 大問1→大問2→大問3→大問4→大問5→大問6

このように3人の担任助手の中でも自分に合った順番には違いがありました!

東進では夏に過去問演習を10年分実施しておりますので

そこで自分に合った解く順番を見つける、というのも良いでしょう!

 

次に、時間配分を考えて解く!ことです。

大問1〜3を30分で解く、

大問1〜6を番号順に解いた時に大問5を解き始める段階で45分残しておく、

など様々な工夫の仕方があります。

自分がどこで得点できているのか、という模試の結果を踏まえた時間配分を考えられるととても良いと思います!

その他にも、印をつけながら解くことで文章を読み返す時間をできるだけ短縮すること

問題文を読んでから設問を読むのか、設問を読んでから文章を読むのか、自分にあった方を選ぶこと

もおすすめです!

 

点を取るための勉強法

それではここから、佐々木が共通テストリーディングで得点が伸びるようになった勉強法を紹介します!

私は4月の模試でリーディング32点、偏差値46しか取れていませんでした。

この時に危機感を感じ、工夫して勉強を進めたところ、

6月の全国統一高校生テストでは得点が62点で偏差値63

8月の模試では得点が80点で偏差値66

と、急激に成績を伸ばすことができました!

 

工夫というのは大きく分けて3つあります。

 

まず1つ目は単語、熟語の徹底です。

高速基礎マスター基礎力養成講座で単語や熟語を習得した人でも、

模試になると意味が分からない、と思ったことがある人はいるのではないでしょうか。

高速基礎マスター基礎力養成講座の形式では意味が思い出せても、

実際の問題で分からなければ意味はないので

違う形式でパッと突然出されてもすらすら意味が答えられるような状態

になるまで反復して定着させることが重要です!

個人的なおすすめ勉強法は、何回も繰り返すことを念頭において勉強するのではなく、

一定の範囲をこれでもか、というくらい一気に集中して暗記し、

じっくり少しづつ進めていく、というものです。

暗記系の勉強をするときにやりがちなのですが、

周回することが途中から目的になって

一番肝心な内容を暗記する、という目的を達成できないというのは非常にもったいないです。

もし心あたりがあるな、と思った方がいれば是非実践してみてください!

 

2つ目は英文解釈の勉強です。

単語、熟語の意味は分かるのに文章をすらすら読めなかったり

違う解釈をして点数に繋がっていない人は

英文の読み方を学ぶことをおすすめします!

英語には文型があったり、SVOCというものがあったり、というのを聞いたことはあると思います。

英文解釈というのはそういった知識を使って英文を理解して読んでいく、というもので、

英文の読み方がわかると格段に文章を読むスピードは上がるので

リーディングで時間が足りない、と感じる方にはおすすめです!

自分自身、英文解釈を勉強して速読ができるようになったことで

平均して10分程度は時間が余るようになりました!

 

3つ目は、たくさん問題を解くということです。

なんだそれだけか、と思う人がいるかと思いますが

共通テストリーディングで高い点数を取るには

同じ形式の問題をたくさん解いて慣れる、ということが本当に大切です!

大石担任助手も仰っていましたが、

共通テストリーディングは解く順番を決めたり

各大問の特徴を掴んで時間配分を決めることで圧倒的に解きやすくなります。

ですが、そういった感覚を掴むためにも

とにかくたくさん問題を解いて自分なりの解き方を見つけることが必要です。

共通テストリーディングには表や絵を使って答える独特な問題があるため

そういったものをいかに早く、正確に解けるかが高得点への鍵となってくるので

たくさん試行錯誤してみてください!

 

以上3つが共通テストリーディングで点数をとるための勉強法でした!

 

他にも速読をできるようにするには音読をしたり

スラッシュをいれて英文を読むなどがあります!

解きやすい解き方は人によってそれぞれだと思うので

自分なりの解法、勉強法を見つけてみてください。

もっと深く知りたいと思った方や相談したいことがあると思った方は

いつでも担任助手を頼りにしてください!

 

最後に

今回は共通テストリーディングの解き方勉強の仕方についてのブログでした!

次回は科目別勉強のすゝめ~共通テスト国語編~です!お楽しみに!