科目別勉強方法のすゝめ〜共通テスト物理編〜 | 東進ハイスクール 調布校 大学受験の予備校・塾|東京都

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2023年 11月 14日 科目別勉強方法のすゝめ〜共通テスト物理編〜

調布校ブログをご覧の皆さん、こんにちは!

担任助手1年 福田千花です。

 

今回のブログは

久しぶりの「科目別勉強方法のすゝめ」第7回

共テ物理の対策の仕方について

です!!

 

物理勢のみなさん、ぜひ最後までご覧ください!

演習中に心掛けること2つ

過去問や、共テ形式の対策問題を解いている時

1. 必ず時間を測る

ようにしましょう!

全ての科目で言えることですが、練習のときから時間制限に慣れておかないと

本番、時間配分に困る

ことになってしまいます。

また、余力があれば

大問ごとにかかった時間を把握

すると、時間配分を決めやすいのでおすすめです!

 

また、

2. 分からない問題は適当に解答しない

ことも大事です!!

本番1点でも多く取るために、分からない問題も解答することは大事です

ですが、演習の時点から行うのはためになりません。

自分の実力を正しく把握して、分からない部分を確実にのばしましょう!!

丸つけ

丸つけを終えたら、不正解だった問題を以下のように分類してみましょう!

1. 知識がなく、解けなかった

2. 一度やった覚えはあるが、忘れていた

3. 間違って覚えていた

4. 計算ミス

5. 4以外のケアレスミス

 

復習の仕方

丸つけで行った分類をもとに、復習していきます。

 

1と2に関しては、その分野の問題集を解くなどをして知識を入れましょう!

覚える、というよりは、理解することを心掛けた方が応用が利きます。

私が受験生の頃は

公式は導出を確認して、実際に手を動かす

図は必ず描く

スカラー値かベクトル値かを確認する

を特に気をつけていました。

 

4についてはある程度

自分がミスをする傾向

を把握できると思うので、対策を立てて、次回以降の演習に繋げましょう!

 

1番危険なのが、3です🚨

1、2のように知識を入れるのに加え、

頻度を高める

ことを意識するのがおすすめです。

もう2度と間違えない!!

というマインドが大事です。

また、復習などでも知識を入れる時は間違えて理解しないように気をつけましょう!!

 

まとめノートは作るべき?

よく質問されるのが、まとめノートを作るか否かです。

物理に関しては

作らない方がいい!

というのが私の意見です。

というのも、数学や物理などの手を動かして解く科目は

時間がかかる割にただの作業で終わりやすくなってしまいます。

暗記科目はその後見返すことに使えますが、物理でそのような使い方をすることは滅多にありません。

見返したい時は、まとめノートではなく自分の解き直しに使った紙やノートを使うのがおすすめです。

 

おわりに

いかがでしたか?

役に立ちそう!という部分があれば是非今日から実践してみてください。

共テまで約2ヶ月、まだまだ間に合います!

時間をあまりかけられない物理だからこそ、効率よく伸ばしていきましょう!!