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2025年 6月 28日 担任助手の学部紹介！！~東京大学農学部~
調布校ブログをご覧のみなさま、こんにちは！
調布校担任助手3年の藤原万菜です。
今回のブログでは私の所属している
東京大学農学部生命化学・工学専修の
学部紹介をさせていただきます！
理系学部に興味がある方は必見です！
ぜひ最後までご覧ください！
↓東京大学に関しては以下の過去ブログも併せてご覧ください。↓
農学部で学べること
東京大学農学部のHPには農学部で学ぶ目的が以下のように書かれております。
農学を構成する応用諸科学に関 する専門教育を段階的・体系的に行い,
食料・資源・環境等の問題の解決に必要 な高度の専門知識と幅広い視野を有し,
社会・文化・産業活動を通じて地球社会 の要請に応えることのできる
洞察力・実践力・指導力を備えた人材を育成するこ とを目的とする。
実際に講義では、農学分野に関わる様々な専門知識を教わると同時に、
世界の諸問題を解決するためにそれらをいかに応用するかを考える機会を
たくさん用意していただいております！
東京大学農学部の課程・専修
東京大学農学部は以下の3つの課程から構成されています。
①応用生命科学課程 ②環境資源科学課程 ③獣医学課程
それぞれの課程は以下の専修から構成されています。
①応用生命科学課程
生命化学・工学専修、応用生物学専修、森林生物科学専修
水圏生物科学専修、動物生命システム科学専修、生物素材化学専修
②環境資源科学課程
緑地環境学専修、森林環境資源科学専修、木質構造科学専修
生物・環境工学専修、農業・資源経済学専修、フィールド科学専修
国際開発農学専修
③獣医学課程
獣医学専修
どの専修にも魅力がたくさんありますので、ぜひ気になる専修があれば
HPで研究内容等を見てみてくださいね！
今回は私の所属している生命化学・工学専修の
魅力をたっぷりお届けします！
生命化学・工学専修で学べること
この専修は扱う内容が実に幅広いのが特徴です！
以下専修のHPより引用です。
動物・植物・微生物・人間を対象とし、
多彩な方法論で生命・食・健康・環境・天然物資源に関連した問題を地球レベルで解決する、
ボーダレスでマルチレイヤーな生命科学を展開し、学際的な研究力のある人材を育てます。
主に
微生物・土壌や植物・食品・分析手法・有機合成・生化学・タンパク質や酵素
に関しての講義が展開されております。
そしてこの専修の1番の魅力は毎日午後に学生実験が行われる点です！
学生実験では講義で取り扱った内容に関して実際に実験を行うことで、
事象や原理の理解が深められるとともに、実験手法を身につけることができます。
学生実験の魅力はぜひお伝えしたいので、私の中で一番楽しかった
微生物学実験に関して最後に述べさせていただきますね！
学生実験の様子
微生物学実験では培地に植菌をして微生物を培養し顕微鏡で観察したり、
大腸菌の形質転換を行ってプラスミドを取得し電気泳動にかけたりと
様々なことを行いました。
また、実験は半年間同じ班で行うため、
班員と仲良くなれるところもポイントです。
実験がお休みの日などはよく
班員で大学近くにご飯を食べに行ったりします！
Schizosaccharomyces pombeを顕微鏡で観察した様子
Aspergillus oryzaeのジャイアントコロニー
最後に
生命化学・工学専修に少しでも興味を持ってくだされば嬉しいです！
次回は今井担任助手による
青山学院大学コミュニティ人間科学部の紹介ブログになります！
お楽しみに！
