ブログ
2022年 8月 2日 夏休みブログリレー第3走~「頑張らない」ように~
調布校ブロブをご覧の皆さんこんにちは!ブログリレー第3走者の中嶋です🔥
8月になり、長時間の勉強に疲れてきた人も多いのではないでしょうか。
「頑張れ!!!」と言いたいところですが、敢えて今日は「頑張るな」と言っておきます。
これだけだとみんな東進に来なくなってしまいますね。それだと困っちゃうので詳しく説明します!ぜひ最後まで読んで下さい。
水泳大嫌い!
私の中高生時代のお話。
私は水泳の授業が嫌すぎて、永遠に持久走やってる方がマシ!
理由は色々。
単純に苦手、疲れる、寒い、着替えるのが面倒臭い、髪型が崩れるなど。
全く泳げないわけじゃなかったけど、100mですら本当に辛くて晴れた日はこの世の終わりだと思っていました。
それでも授業だから、超頑張ってその日のノルマをこなしていました。
ではここで少し考えてみてください。
例えば、オリンピックの水泳選手。100m泳ぐとき「頑張って」いるのでしょうか?「辛いなあ」思っと思いながら泳いでいるのでしょうか?そんなことはないと思います。
私が超辛いと感じることを頑張らずにこなしている人が沢山いるんです。
頑張らずにこなせるようになるために死ぬ気の努力があります。
しかもオリンピック選手はただ100mをこなすだけではなくて「世界」を見ています。
ちなみに、私は持久走は好きだし体力は結構自信があります。
なのに水泳は本当にちょっとだけでも疲れちゃうんですね。なぜでしょう?
➡泳ぐコツを知らないからです。
より疲れずにより速く泳ぐ方法を私は知りませんでした。
私にとっては最悪だったけど、オリンピック選手が「着替えるのめんどいなあ」とかきっと考えてないですよね。なぜでしょう?
➡水泳にかける想いが違うから。
仮に寒かったとしても、ないとは思うけど着替えるのがめんどくさかったとしても、そんなものはモチベーションを削ぐ要因にはならないわけです。
さあ勉強に置き換えましょう!
勉強を「辛い」と感じなくなるには、オリンピック選手級になればいいんです。
「やる気・分析力(=演習量)・志望校にかける想い」で誰にも負けない。
それを継続していれば「頑張らない」で長時間勉強できるはずです。「勉強辛いなあ」が薄れていくはずです。
誰よりも志望校にかける想いが強い人は、「眠い」「疲れた」なんて気にならないほどモチベーションが上がっていきます。成績がどうであれ、勉強が楽しくて仕方なくなります。楽しいからもっと努力しようと思えるし、努力しているなら成績を伸ばそうと更に頑張ります。私はそうでした。
「頑張らない」ことで限界へ持っていく
辛くなくなると、もっと「頑張れ」ます。もっと演習量をこなそうとか、もっと早く起きて時間を確保しようとか「もっと勉強したい!!」となるはず。
そうすると頑張らなくてよくなります。
頭がごちゃごちゃになりそうなのでまとまると
頑張るの習慣化
↓
頑張らない状態(頑張らなくてもできるようになる)
↓
「頑張る」(辛いと感じるくらい)ことができるのでもっと工夫
の繰り返し。
どんどん自分の限界を高めていけば1週間前までは頑張ってこなしていた量を、全く頑張らずにできるようになっているかもしれません。
そもそも限界ってなに!
限界まで勉強したことある人いますか?スポーツでいうと倒れちゃうくらいですかね?
恐らくいないのではないでしょうか。私も受験生のとき「限界」は経験していません。
自分の限界の天井をぶち上げられた人が勝ちます。
アスリートで「今回は練習不足だったので当然の結果です…」っていうの聞いたことないですよね??
結果が思うようにいかなくても「自分の力を出し切れた」だし
逆に上手くいったときは「納得いかないところもあったので更に練習を重ねていきたい」と限界を高めています。
その状態になってください。
最後に
頑張らないでよくなるために準備が必要です。その準備は死ぬ気でやらないといけません。
勉強量を最大化するためには時間の使い方・自分に合った勉強法・生活スタイルのルーティン化を完璧にしましょう。早ければ早いほどいいです。
8月になりました。
高1・2年生は周りと差をつけるチャンス。受験生は準備をする最後のチャンスだと思って下さい。
ここでできないと、ずっと辛い状態を頑張らなきゃいけなくなります。
他の人以上の量を頑張らずにできるようになってください。
勉強のしすぎでは死なない(睡眠は取ろうね)ので死ぬ気でやってください!
そこまでやって「限界」という言葉を使うことが許されます。
頑張れみんな!!そして、頑張るな!!
次回、第4走は毛利担任助手です!お楽しみに!!