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2021年 3月 11日 記述模試のポイント
調布校のブログをご覧の皆さん!こんにちは!調布校担任助手1年の服部です!
突然ですが、記述模試を今までどのぐらい受けてきたでしょうか?
今まで2か月に1回行われる共通テスト本番レベル模試をたくさん受けてきたけど、記述模試はあまり受けていないという人が多いと思われます。
本日は3月14日に高校レベル記述模試が実施されるということで記述模試のポイントを話していきます!
記述のポイント~国語~
国語の記述は字数制限があることが多いです。その字数制限に苦しむ人は多いと思います。
もし設定された字数より多ければ、答えに不必要な情報まで答えてしまっているかもしれません。
逆に字数より少なければ、答えに必要な情報をすべて書いていない可能性があります。
字数制限は必要な情報だけをすべてを書けばちょうどいいようになっています!
そのため、とにかく簡潔に必要な情報を書くということを意識してください!
必要な情報を見極める方法は具体例と筆者の意見、事実のどれかということを考えることです。
文章は大きく分けるとこの3つに分類されます!
筆者の意見を答えなければいけないのに具体例を含んでいてはいけませんよね。
それを意識するだけで国語の点数は上がると思います!!
記述のポイント~英語~
英語は国語と似ている部分が多いですが、一つ違うところがあるとしたら和訳問題があるところですね。
和訳のポイントはちゃんとすべての語を訳すことだと思います!
例えば、副詞は文章の根幹を担っているわけではないので、あってもなくても大まかな意味が変わることはそこまでありませんが、そこを記述しないと和訳では満点をもらえません!
また、もしわからない単語があれば、その単語は2種類に分けられると思います。
1つは自分の知識不足。この場合は単語の勉強してください!
もう1つは難しい単語だけど、本文の流れを理解していれば類推できる単語です。この場合ならば本文を振り返ってどういう意味か類推して記述してください!
記述のポイント~数学~
数学の記述は途中過程を書くことですね!
注意してほしいのは式を羅列すればよいわけではありません。式を変形する際や定理を使う際は一言文章を加えてから、式を書きましょう!
また、自分で新しい文字を用いて変数変換などした際は新しい文字の範囲が存在しないか確認しましょう!それらを確認しないと減点される可能性が高いです!!
私が学校の先生に言われていたことは「答案用紙は採点者へのプレゼンだ」ということです。
採点者が理解できなければ点数はもらえないので、自分の考えを理解してもらえるようにしっかり記述してください!
最後に
国公立大学はもちろん私立大学の一部でも記述形式を用いています。
記述力はこれから養わなければいけないので、模試を受ける場合はこれらのポイントを意識してみてください!
ただ、模試の時だけ意識するのではなく普段の勉強から意識しなければ身につかないと思うので、普段の勉強から意識してみてください!!
それ以外にも記述のポイントはあると思うので、詳しく知りたい人は校舎で担任助手に聞いてみてください!!
最後まで読んでいただきありがとうございます。
次回の担当は山崎担任助手です!!お楽しみに!!