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2022年 7月 24日 選択問題の「落とし穴」に気付けるか?過去問の進め方~社会編~
調布校ブログをご覧の皆さん、こんにちは!
調布校担任助手1年の柴田奈海です。
暑い日が続いていますが、みなさん体調は崩していませんか?
調布校もやっと夏休みに入りましたね!
これまで3名の担任助手が、英国数の過去問の進め方についてブログを更新しています。
今回は社会編です!ぜひ最後までご覧ください。
さて、社会科目の過去問演習において
最も重要なことはどんなことだと思いますか?
過去問を解いたあと、どんな意識で解説を読んでいますか?
大切なのは、「一度間違えた問題を二度と間違えないように復習する」ことです!
受験本番までに残された時間は約6ヶ月ですが、
この期間でその問題と何度も出会うことはできません。
もしかしたら次にその問題を見るのが受験本番かもしれません。
社会科目で、出題されやすい問題というのはたくさんあります。
それは何故か?
多くの受験生が間違えやすいからです。
そんなとき、
「見るのが2回目なのに、選択肢が曖昧で解けない」
なんてことがあったら悔しくないですか?
問題を解くことで、どの知識が身についているのかそうでないのか、見分けることができます。
インプットしたあとの、一番大切な作業だと思いませんか!
たとえ通史のインプットの最中であっても、この作業(問題演習)をしなければ、どのくらい身についたか自分でも分からないし、誰も教えてくれません泣
社会科目を後回しにしたりせず、計画をしっかり立ててから進めていきましょう。
それでは次に、過去問の具体的な進め方について話していきます!
過去問演習で必ずやってほしいこと
①怪しい選択肢にチェック
②これなんだっけ?という用語に下線
③ノートに間違えた問題を残そう
この3つです!
まず、①と②について、
みなさんもわかっていると思いますが
復習のためには必須の作業ですよね!
もし、テキトーに選んだ問題が正解していたとき
それを本物の正解と見分ける必要があります。
分からなかった用語は、解き終わったら
すぐ教科書か用語集の索引で調べて、
絶対放置しないようにしましょう!
ここにはたくさん時間をかけましょう。
次に③についてです。
間違えた問題の解説などを、
そのまま解き終わった問題用紙に書き込んでしまいがちですが、
それだと後から見返すことがほぼ無くなります、、
すごくもったいないです。
手書きでもいいし、その問題を切って貼っておくでもいいと思います。
自分なりに、何回も見返せるようにしましょう。
そして!ここで終わらせないことが重要です!
例えば1日の終わりや隙間時間で、
必ず見返す時間を作ってください。
解きっぱなしにしないでください!
上でも述べたように、
「次は絶対間違えないぞ」
という強い意識を持てば、
この夏の過去問演習がさらに意味のあるものになります!
そして最後に、(本当に最後です)
もうひとつ伝えたいことがあります。それは、
正解した問題をスキップしない
ことです。
他の選択肢がなぜ違うのか?
その文章でどの部分が違うのか?
このタイミングでちゃんと理解して
人に説明できるようにする
そこまですれば、それは本物の知識になります!
いま社会科目が苦手で、覚えるにもすごく時間が掛かるし過去問演習なんて、、
と思っている人もいるかもしれません。
でも、これから出会う問題を1つ1つ大切に復習すれば
曖昧な知識が本物の知識となって、必ず皆さんの強みになります!
この夏、周りの人よりも質の高い過去問演習をしましょう。
長くなりましたが以上となります。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
次回の担当は村瀬担任助手です。
理科科目の過去問の進め方について教えてくれます!次回もぜひご覧ください。